世の中で人として生きていて、「人間が人間であるが故に悩みや心配は尽きない」って言うことは、みつをさんも含めて多くの人が感じとって知ってると思います。
でも、そんなことを言ってたらいつか死ぬのに死ぬのが怖くてなにもできない、っていう例を出すと皆さん、気づくと思います。
つまり、悩みや心配は尽きないけど、それを一旦忘れて、切り替えて生きて行かなくちゃいけないと。
ただ、これをできる難易度は、その人が抱えている物事に大きく相関すると思います。
分かりやすいのが、ランダムに選んだ借金100万円の人と、ランダムに選んだ借金1000万円の人では、楽観的に一時的にでも成れる難易度は、大きく異なると思います。
ですが、僕がここで言いたいことは、さらに大きく見たらいいんじゃないかな、という提案です。
上記の借金100万と1000万円の例だと、命をたつ選択をするのはある意味、納得できうる原因と結果と思えるかもしれませんが、
例えば、中学生で顔にニキビが出てきた人と、ニキビが出ずにツルツルな人、そのニキビが原因で、1人の中学生が命をたつという選択をしたとき、あなたはどのように感じますか?
僕は、そのニキビで人前に出るのが辛いという経験をしてきたので、多少は感情移入できるのですが、27歳の今の僕から、その中学生の選択をみたときに、
「もっと世界を見てほしい、もうちょっとだけ、君の見える範囲でいいから、」
って言うと思います。
つまりは借金で苦しんでる人とか、そのような悩みや心配でつらい人にも、同じことが言えると思います。
実際、悩んでいても、同じように人生の時間は進むだけです。
ここで2つのことが言えます。
- 大きく見れたら物事の捉え方は変わること
- 乗り越えたら思い出や笑い話、話のネタに変わること
不安になる人にとって僕も含めて、上記の2点が不安を拭える、ある意味一つの道標になれたら、彼らは嬉しいと思います