何かを習得するときに、その人がそれを習得できるか、できないか、それを大きく左右するのは、
それを成し遂げるための道筋の中で、複数分割された壁(key)を自分で定義し(見つけ出し)、それを乗り越えるために必要なことを意識できるかだと思う。具体例を出します。
プログラマーと成長するなら
基本的はプログラミング言語の書き方を習得した段階で、ポートフォリオを作成し、面接を受け、プログラマーとして働く権利を得たとします。この段階では、php、JavaScriptの基礎的な書き方を習得したとして、初めてのプロジェクトで働くなら、適当に先輩や上司に言われたことだけをこなすという、スタンスではその後、真の意味でプログラマーになれない可能性が高いと僕は思います。
一歩ふみだせる人とは
ここで真のプログラマーになる人なら、「オブジェクト指向」や「フレームワーク」についての知識が必要だと、自分でkeyを見つけ出さないといけません。
でも、これはできる人にとってはそんなに難しいことではないです。実際に、自分で1つ上の品質のシステムを作ろうとしているなら、上記のようなkeyは何度でも目にします。
これを発見できる人は、主体的な人です。言ってしまえば、主体的でない人はプログラマーにはなれない可能性が高いと僕は思います。
こんなに、あふれているkeyでさえ、主体的でない人は見つけ出すことができません。学生時代、同じような成績、IQも記憶力も、理解力も同じ程度だったとしても、そのことだけでこんなに差がでます。
それを乗り越える方法
key見つけ出せたなら、次の壁としてそれを乗り越えれるか、が大きな課題です。
これは、上記に示した主体的な人かつ考えられる人が、突破できるでしょう。
ここに、ある意味これまでの学習過程でえたノウハウや経験が生きてくる可能性が高いです。
壁をのりこえる具体例
個人的に学問を習得するうえでおもう、壁の乗り越え方のうちある程度王道の方法を最後に紹介しとこうかな、と思ってます。
- いったん通る。(ex.例えばLaravelを習得したいとしたらひとまずよさそうな参考書をすべては把握できてなくてもいったん最後まで読み切ってみましょう)
- やる気が出ないときは外の環境も活用する。(図書館など)
- 継続が大切(体調、気力を継続させるためにリラックスをうまくとれるかも新しい壁として必須。)
- 楽しもう
- あいまあいまにゆっくり歩こう